理念

2013年4月。

話し方の学校が、開校しました。

「話し方」というと

どこか表面的なテクニックを想像されるかもしれません。

滑舌や声の出し方、身振り手振りなど。

 

もちろんそういった届ける技術でも大切ですが

なによりも大切なことは

「伝えたい心」を言葉や声にできること。

 

そして、あなたにしかない体験や思いや知恵を

まわりに伝え、受け取ってもらえることだと

私たちは考えています。

 

話しをせずに過ごす日は1日もありません。

今日もこれからも

私たちは思いを言葉にし、声で伝え生きていくのです。

 

お願いするときも

断るときも

謝るときも

愛を伝えるときも

話すことは、人とつながるということ。

話し方を学ぶことは、もっと人とつながれるということ。 

もっと多くの人と。

あるいは、大切な人ともっと深く。

 

「どうして私の気持ちをわかってもらえないんだろう」

「どうしてこんなにいいモノを作っているのに、売れないのだろう」

「どうしてこの熱い思いを受け取ってもらえないんだろう」

人生の多くの場面で感じる「伝わらないストレス」は、

話し方を学ぶことで、「伝わる喜び」へと変わっていきます。

 

「そんなつもりじゃなかったのに」

「もし頭が真っ白になったらどうしよう」

「こんなことを言って、おかしな人だと思われたらどうしよう」

多くの人が死よりも怖いと思っている「人前で話す恐怖」は、

「人前で話せる喜び」へ変わります。

 

わたしたちはひとりで生きていくことはできません。

だから

あなたを表現するさらなる自由を

周りと、社会と今以上につながれる伝え方を

知ってほしいと願っています。