【 伝わる話し方365のコツ 】 本当に必要? 「させていただきます」

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不要な敬語をやめる

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―解説―

スピーチやプレゼンの際は、
敬語を使うことがほとんどですよね。

 

「これから、朝の習慣が大切という話を
 させていただきます。

 

私は、『早起きで人生が変わる』という
本を読ませていただいてから、
毎朝5時に起きて、すぐに身支度をし、
会社の最寄駅のコーヒーショップで
本を読むことを習慣に
させていただいています……」

極端な例ですが、
もしかしたら、何か思い当たることは
ありませんか。

そう、
そんなにさせていただかなくていいよ!
と、つっこみたくなるのですが、
意外に多用してしまう
「させていただきます」

読んでいても、聞いていても、
くどい印象を受けますよね。

 

では、なぜ使ってしまうんでしょう。

信頼されたい。
丁寧な人だと思われたい。
教養があると思われたい。

そんな気持ちが奥底にあるのでは
ないでしょうか。

人前で話をするのだから、
それは当然ですし、
悪いことではありません。

でも、
一番丁寧に聞こえるであろう敬語を
たくさん使えば失敗しないかというと、
そんなことはありませんよね。
くどい印象を与えたり、
へりくだり過ぎて、
聞いている人が疲れてしまうこともあります。

自分が使った敬語は
本当に必要だったのか、
振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

★Happy speech & Happy conversation★

 

 

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