【 伝わる話し方365のコツ 】 音にしか伝えられない意味 

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語尾の音で伝える

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― 解説 ―

いいな。行きたかったな。

この仕事、明日までにやっておいて。

 

文字だけで見ると、
どんな気持ちでこの言葉を言っているのかは、
わからないですね。

「いいな。行きたかったな」

は、拗ねているのかもしれないし、
次は一緒に行こうねという気持ちを
伝えたいのかもしれません。

「この仕事、明日までにやっておいて」

は、強い命令かもしれないし、
単純なお願いかもしれません。

文字ならば伝わりにくい意味を、
直接話せば声で伝えることができます。

声のトーン
笑顔
相手との距離

全てがメッセージになるからです。

同じ言葉を使っても、

「いいな。行きたかったな」
を、明るく語尾を上げるように言うと、
「一緒に楽しみたい」
が伝わりますよね。

相手は、次はあなたの都合に合わせて
予定を組もうと思ってくれるでしょう。

「この仕事、明日までにやっておいて」
は、平坦に言うと、
仕事を投げられたように感じますが、

語尾を柔らかく発音するだけで、
優しくお願いされた気分がして、
時間がなかったとしても、
頑張って終わらせようと相手は思うでしょう。

相手にどう聞こえるか、
語尾まで意識する。
相手の行動を変える鍵かもしれません。

★Happy speech & Happy conversation★

 

 

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