【 伝わる話し方365のコツ 】
ネガティブワードに巻き込まれない
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重い空気は言葉でやわらげる
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― 解説 ―
一緒にいる人のネガティブな言葉を聞いて、
それは自分に対してではないのに、
暗い気持ちになってしまうことって
ありませんか？
「疲れた」
「むかつく」
「面倒くさい」
などなど・・・
今、書いているだけでも
お腹に錘を入れたように
重く、ドヨーンとしてきました。
音にすると、もっと強い影響が
ありますよね。
そんな風に、
周りのネガティブな言葉の空気に
飲み込まれない方法を、
友人が話してくれました。
やり方は至って簡単！
何かネガティブワードをつぶやかれたら
「人生？」って返す。
例えば、
「もう疲れたー」だったら
「人生に疲れた？」
とか、
「もうダメだー」だったら
「人生もうダメ？」
あとは
「もうやめたい」ならば
「人生辞めるの？」
という風に返すそうです。
すると、
大抵、「いやいや、それは・・・」
と返事がくる。
そして、
笑いが起きたりして、最初のネガティブな言葉も
「それほとでもないなー」
という空気になるんですって。
ネガティブな言葉を、
本人が思うよりももっと重くすることで
否定させる。
「『疲れた』なんて言っちゃだめだよ」と
真正面から否定されたら、
相手は、
「自分の気持ちを理解してくれない」
と感じますが、
ネガティブな言葉を
受け止めてからさりげなく流すと、
「理解してくれたし、気持ちを軽く
しようとしてくれた」
ことをちゃんとわかってくれるものなのですね。
★Happy speech & Happy conversation★
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