組織は、リーダーが注いだ言葉でできている!!

チームへ大切な価値観を語りかける鴨頭嘉人

組織の文化は、壁に貼った理念では決まりません。

リーダーが毎日、何を語り、何を大切にし、どんな行動を選んでいるかで決まります!!

「うちの会社には理念がある」

そう言って安心してはいけません。

その理念は、社員さんが迷った瞬間に思い出せる言葉になっていますか?

組織は、シャンパンタワーと同じ

僕は組織のことを、シャンパンタワーにたとえています。

一番上のグラスにシャンパンを注げば、下のグラスにもシャンパンが届く。

途中で突然、牛乳にはなりません。

一番上にコーラを注いだのに、一番下だけシャンパンになることもありません。

組織も同じです。

トップが注いでいる考え方や言葉は、途中で薄まったり、誰かの色が混ざったりしながらも、組織全体へ伝わっていきます。

だからリーダーは、自分が何を注いでいるのかに責任を持たなければならないんです。

同じ方向へ進む仲間たちと笑顔で並ぶ鴨頭嘉人

言わなくても分かるは、伝えていないのと同じ

リーダーが大切にしていることを、社員さんが知らない。

リーダーが嫌だと思うことを、社員さんが知らない。

どんな仲間になってほしいのかを、社員さんが知らない。

これでは、同じ方向へ進めません。

「一度説明したから分かっているはず」

そう思いたくなる気持ちは分かります。

でも、大切なことほど、一度では届かないんです。

朝礼、会議、面談、日常の判断。

何度も言葉にする。

そして、その言葉と同じ行動をリーダー自身が選ぶ。

それが文化になります。

今日、三つの問いを言葉にしよう

まず、次の三つを一文ずつ書いてみてください。

  1. 私たちが最も大切にすることは何か
  2. 私たちが絶対に選ばないことは何か
  3. どんな仲間になってほしいのか

書けたら、自分の言葉で話してください。

格好いい言葉にする必要はありません。

現場で判断に使える、具体的な言葉にするんです。

リーダーの話し方は、上手に説明するためだけの技術ではありません。

仲間が安心して判断し、同じ方向へ進むための土台です。

あなたは今日、組織へ何を注ぎますか?

まずは毎朝1分から

話し方を、毎日の習慣に。

話し方の学校学長の公式メルマガ「毎朝1分!伝わる話し方365のコツ」。毎朝約1分で、今日から使えるコツを1つお届けします。