【伝わる話し方365のコツ 】丁寧に話したら距離ができた!?

【伝わる話し方365のコツ 】
丁寧に話したら距離ができた!?

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素の自分は失礼ではない

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― 解説 ―

初対面の人や、目上の人には敬語で話す。
マナーですよね。

でも、なぜか丁寧過ぎて無理を感じたり、
空気がぎこちなく感じることってありませんか?

ぎこちないのは、
お互いが安心して話せていないから。

きっと、敬語を使うのも、
相手に「失礼な人だ」と思われたくない。
そんな気持ちが強く働いていて、
固くなってしまうのでしょう。

だから、相手はまるで原稿を読んでいる
話し方に感じて、構えてしまいます。

お互いに距離ができてしまいますね。

距離が遠いと感じた瞬間、
違和感があれば、
それは、もっと距離を縮めたいという
気持ちがあるからこそです。

その気持ちがあれば大丈夫!
自分から距離を縮めてみましょう。

固い空気を変える言葉を
使ってみるんです。

例えば、

自分に対しての言葉を使う。
「あ! 忘れ物しちゃった! 
 私って子供の頃から忘れん坊だったんです」

誰かの「敬語ではない」セリフを使う。
 「だから、いつも先生に
 『今日は忘れ物してないよな』って
 朝礼で言われて恥ずかしかったんですよね」

 

直接相手への言葉でなくても、
話し方が変わると
その場の空気が変わります。

空気が変われば距離感が変わる。

その人の素が見えた時、
親しみを感じて、
安心感が生まれたことで、
やわらかい空気に変わるのでしょう。

目上の人であっても、心の距離をつくられると
寂しい気分になると思います。

一緒に移動をする時、
休憩時間に、
本題と本題の合間に、

自分から言葉で距離を変えてみませんか。

 

★Happy speech & Happy conversation★

【伝わる話し方365のコツ 】
丁寧に話したら距離ができた!?

 

 

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