【 伝わる話し方365のコツ 】遠くまで届けるスピードを知る

【 伝わる話し方365のコツ 】
遠くまで届けるスピードを知る

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練習のエネルギーと本番のエネルギーは変わる

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― 解説 ―

スピーチを練習した時には、
3分で話せたのに、
本番になったら5分くらいになってしまった。

そんなことはありませんか?

もしかしたら、
その場で思いついて、
用意していたこと以外の話も
したかもしれません。

でも、
原稿通りのはずなのに、
時間がかかった。

という経験をお持ちの方も
いらっしゃると思います。

当然ながら、
練習の時のエネルギーと、
本番のエネルギーは違います。

なぜでしょう。

それは、
声を届かせる相手がいるからです。

練習の時には、
自分一人で、小さな空間で話します。
相手がいなければ、
声のエネルギーは少なくて済みます。

本番では、話す相手がいます。
人数の分だけエネルギーが必要です。
遠くに座っている人がいれば、
遠くに声を届かせようと、
大きな声になるだけではなく、
話すスピードもゆっくりになります。

息を大きく吸って、
大きくはいている分のスピードが
かかるんですね。

それだけではなく、
聞いている人からもエネルギーを
もらっています。

声をかけた反応として、
返ってくるエネルギーを感じながら話すと、
自然に、間が空くでしょう。

それが自然なスピードです。
自然なスピードは、聞いていて
心地良いのだと思います。

だから、時間の中におさめようと、
早いスピードで話すのではなく、

本番の会場の広さと人数を想定して
原稿をつくる。

試してみてください。

★Happy speech & Happy conversation★

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