正しい返事より、相手が望む答えを返そう!!

聴き手の言葉を受け止める鴨頭嘉人

「ペンを持っていますか?」

こう聞かれたとき、あなたは何と答えますか?

「はい、持っています」

これは文法的には正解です。

でも、正しい答えだけでは、コミュニケーションは成り立ちません。

相手が欲しいのは、「はい」の先

手を差し出して相手に語りかける鴨頭嘉人

英語で「Do you have a pen?」と聞かれたとします。

「Yes, I have a pen.」と答えるのは間違いではありません。

しかし、相手の本当の望みは、ペンを貸してほしいことかもしれない。

そなら、必要な返事は「Here you are.」「どうぞ使ってください」です。

言葉の表面ではなく、相手がなぜその言葉を口にしたのかを受け取るんです。

「汲み取ってくれ」と求めていないか

多くの人は、自分の意図を相手に汲み取ってほしいと思っています。

その一方で、自分は相手の意図を汲み取ろうとしていない。

ここにすれ違いが生まれます。

相手が短い言葉で話し始めたら、すぐに答える前に、一度こう考えてみてください。

「この人は、今何に困っているのだろう?」

「私に何をしてほしいのだろう?」

良いコミュニケーションは、自分が話す前に、相手を受け取ることから始まります。

確かめる一言が、すれ違いを防ぐ

意図は、心の中を勝手に読めばいいということではありません。

分からなければ、確かめればいい。

「これを使いたいということですか?」

「今知りたいのは、この部分で合っていますか?」

その一言で、自分の思い込みを手放せます。

コミュニケーションは、正解を言う競技ではありません。

相手が望んでいることを受け取り、必要な言葉や行動を返すことです!!

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