「人前で話す回数を増やせば、いつか上手くなる」
そう思って、同じ話し方を繰り返していませんか?
はっきり言います。場数を踏むだけでは、スピーチ力は上がりません。
必要なのは、本番の回数だけではなく、本番の前に何をしたかです。
話す力は、話していない時間に磨かれる

聴き手が聴きたい話は何か。
どの順番なら理解しやすいか。
どの言葉なら、記憶に残るか。
これらの力は、話している最中よりも、原稿を作り、構成を練り直している時間に磨かれます。
「何を話すか」と同じくらい、「誰にどう届けるか」を考えることが大切です。
フル原稿とトリガー原稿を使い分ける
短いスピーチなら、一言一句まで書くフル原稿を作る。
長い講演なら、話のスイッチになる言葉や順番を書いたトリガー原稿を作る。
大切なのは、原稿を作って安心することではありません。
声に出してみる。余分な言葉を削る。聴き手の表情を想像して、順番を変える。
準備とは、自分が話しやすくするためではなく、聴き手が受け取りやすくするために行うものです。
一回話したら、一か所だけ練り直す
毎回、全部をやり直す必要はありません。
「冒頭で聴き手の表情が動いたか」
「結論が一文で言えたか」
「たとえ話は伝わったか」
一つだけ振り返り、次の原稿へ反映する。
本番と準備の往復が、話し方を一段ずつ上へ連れていきます。
スピーチの上達を決めるのは、「場数」ではなく、準備の質と量です!!















