場数だけでは、話し方は上達しない!!

登壇前に話す内容を確認する鴨頭嘉人

「人前で話す回数を増やせば、いつか上手くなる」

そう思って、同じ話し方を繰り返していませんか?

はっきり言います。場数を踏むだけでは、スピーチ力は上がりません。

必要なのは、本番の回数だけではなく、本番の前に何をしたかです。

話す力は、話していない時間に磨かれる

ステージで聴き手の反応を見ながら話す鴨頭嘉人

聴き手が聴きたい話は何か。

どの順番なら理解しやすいか。

どの言葉なら、記憶に残るか。

これらの力は、話している最中よりも、原稿を作り、構成を練り直している時間に磨かれます。

「何を話すか」と同じくらい、「誰にどう届けるか」を考えることが大切です。

フル原稿とトリガー原稿を使い分ける

短いスピーチなら、一言一句まで書くフル原稿を作る。

長い講演なら、話のスイッチになる言葉や順番を書いたトリガー原稿を作る。

大切なのは、原稿を作って安心することではありません。

声に出してみる。余分な言葉を削る。聴き手の表情を想像して、順番を変える。

準備とは、自分が話しやすくするためではなく、聴き手が受け取りやすくするために行うものです。

一回話したら、一か所だけ練り直す

毎回、全部をやり直す必要はありません。

「冒頭で聴き手の表情が動いたか」

「結論が一文で言えたか」

「たとえ話は伝わったか」

一つだけ振り返り、次の原稿へ反映する。

本番と準備の往復が、話し方を一段ずつ上へ連れていきます。

スピーチの上達を決めるのは、「場数」ではなく、準備の質と量です!!

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