プレゼンはまずは“つかみ”が大切

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プレゼンを成功に導くために意識すべきことは「つかみ」

 

ビジネスにおいてプレゼンは欠かすことができないもので、他社に営業をかけるときはもちろんのこと、自社で行う会議でもプレゼンは必須でしょう。
プレゼンが上手い人は仕事ができる人だ!と思われているため、コツをしっかりとつかんで優秀なビジネスマンになりたいものです。
プレゼンの成否を分けるのは開始から数分間とも言われており、その際にしっかりと相手に興味を持たせなければいけません。
「つかみ」に長けた人だと、興味を示してくれなかった相手にも興味を持たせることができ、商機を逃さずに営業できます。
相手が興味を持つような内容の話を織り交ぜ、尚且つ相手にとってメリットがあるということもしっかりと伝えるべきでしょう。
そういった工夫を凝らすことでビジネスチャンスが生まれ、モチベーションも高められます。
さらに「つかみ」を得るためには、相手が持っている常識を裏切ることも大切です。
それによって興味をそそり、「詳しく知りたい!」と思わせられます。
例えば、プレゼンが行われる際には、そのサービスを利用することで得られるメリットが多く語られます。
ですがそれを裏切るという作戦もあり、デメリットを敢えて伝えることで自分のペースに持ち込む手法もあるでしょう。
プレゼンの冒頭で何をプレゼンテーションするか次第で、結果が大きく異なります。

 

 

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プレゼンを行う時に使える手法について

 

契約の成否に大きく関わるプレゼンですが、思いもよらぬ方法をとることで、成功に導くことができます。
ビジネスにおいてライバルがいるのは当たり前で、そのライバルが行わないような斬新なプレゼンをしましょう。
PowerPointで制作したデータをプロジェクターで投影し、それに沿って担当者が話をすすめていくのが一般的ですが、敢えてPowerPointを使わない方法もアリでしょう。
img12-2極論、プレゼンは会議室で行う必要はありませんし、一般化している方法を嫌って別の手法を取り入れることで、相手の心を「つかみ」やすくなります。
プレゼン技術を向上させるのは簡単ではありませんが不可能でもありません。
特に意識したいのは常識を疑うということで、プレゼンそのものの定義を変えてみることもおすすめです。
まずは冒頭部分に工夫を凝らすことで、今まで以上に相手に興味を持ってもらえるでしょう。
ただし、あまりにも突飛で聴衆が置いてけぼりになってしまうことも考えられますので、斬新な方法にはリスクが伴うことも覚悟しておいてください。
千載一遇のチャンスを逃すのは非常にもったいないので、「つかみ」を意識して印象に残るプレゼンを考えていきましょう。

 

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