【 伝わる話し方365のコツ 】 わざわざ言うことは相手へのプレゼント

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わざわざ言うことは相手へのプレゼント

 

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話し方の学校の
コミュニケーションコースに通うRさん。

 

離婚してから、週に一度大学一年生の息子さんが
泊まりに来てくれているそうです。

 

これまで、会話はおろか、
目もほとんど合わせてくれなかった息子さんは、
きっと、自分に怒っているのではないか
と思っていたそうです。

 

ある時、
息子さんが、朝出ていく時に一言。

 

「おやじも、風邪とか引かないように気をつけろよ」

・・・・・・

何気ない一言に、
涙をこらえて、「了解!」と
答えるのが精いっぱいだったRさん。

 

息子さんは突然その一言を言ったわけではありません。

 

Rさんは、共通の話題を持ちたいと思い、
息子さんが大学で所属している自動車部で
乗らなくなった車があるという話を聞いた時に
その車を購入したんだそうです。

 

息子さんが取り組んでいることを
応援しているという気持ちを、
自動車を購入することで伝えた。

 

そこで、話をする機会が生まれて、
親子のコミュニケーションを
少しずつ取り戻せたと思う。

Rさんは、そうお話されていました。

 

身近な人ほど、
「わかっているだろうな」

「言わなくてもいいか」
と思ってしまいますが、

 

少し照れくさくても
「わざわざ」言うこと。
「わざわざ」行動すること。

 

難しいと思ったら、
特別なことは言わなくてもいい。

小さなことに
「ありがとう」

間違えてしまったら
「ごめんなさい」

毎日の食事に
「いただきます」
「ごちそうさま」
「おいしかったよ」

一言からはじめてみませんか。

 

 

 

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