【伝わる話し方365のコツ 】 聞き取れないVSわからない

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聞きかえされたら、わからなかったと思おう

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―解説―

先日、電話でとある手続きをしていた時のことです。
名前を名乗った後、

「○※▼□は?」

何か聞かれました。

うまく聞き取れなくて、
もう一度、おっしゃっていただくように
お願いをしたら、

「○※▼□を教えてください」

大切な部分がわからない!
全く日本語に聞こえない!!
私の耳がおかしくなってしまったのか!?
焦りました。

何のことだか推測もできず、
申し訳ない思いで、もう一回お願いをすると、

「ゴカンジ を教えてください」

なんと!
「名前の漢字を教えてください」
ということでした。

まず、
通常、「漢字」に
「お」や「ご」をつける習慣はないと思います。

今回の場合、お名前に使う漢字だから、
丁寧に「ご」をつけられたのでしょう。

そのお気持ちは素晴らしいと感じましたが、
言葉の意味そのものが伝わらなければ、
気持ちも伝わらないですよね。

面倒でも、
「お名前の漢字を教えてください」
と一言付け加えていただければ、
すぐにわかったのに、

お話しされていた方は、
ただ、相手が聞き取れなかっただけだと思い、
すぐに理解できない言葉をそのまま繰り返されました。

相手に伝わらなかった時、
全く同じに繰り返すのではなく、
意味もわかりやすく補足する言葉を付け加える。

心がけたいですね。

★Happy speech & Happy conversation★

 

 

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