【 伝わる話し方365のコツ】  「女の子」で何が悪い!?

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意図しないマイナスの意味に気づく

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― 解説 ―

「女の子らしい」

と表現すると、

小さな花柄や、レースやリボンなど、
かわいらしいものが好き。
そして、とても似合っている
女の子を思い浮かべます。

そこにいるだけで、
周りが笑顔になってしまうような、
好かれる存在なんだろうな。

そんな風に想像も広がります。

でも、同じ「女の子」でも、
言われた人は嬉しくないであろう
表現にもなり得ると感じたことがありました。

ある友人の行動を見ていて、

「○○さんは、女の子ーっていう感じだよね」

そんな風に
また別の男性の友人に言ってみたんです。

友人は同調してくれましたが、
言ってからふと思いました。

「人の性格って面白いなー」
という、単純な思いから、
悪意はなく発言しているのですが、
あまり良い印象ではないのです。

「女の子」の習性、
しかも、誰にでもあてはまるわけではない、
ある特定の習性を指して、
「女の子」とひとくくりにしてしまっています。

「女の子」の特徴は、そんなひとまとめに
できるものではありませんよね。
言葉を雑に扱ってしまったなと
反省する出来事でした。

私達は、
現象をひとまとめにしたがることがあると
思いませんか?

AはBだ。と共通認識を持つと
安心するからでしょうか。
それは悪いことではありません。

でも、本当に全てにおいて
AはBなのか?

立ち止まって考えることも時には必要ですね。

 

★Happy speech & Happy conversation★

 

 

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