スピーチのオープニングは世の中にあふれている!

 

スピーチを始める時に何を言うか。

その先が聴きたくなるかどうかを左右します。

 

難しい・・・。

と思いますが、

 

スピーチのオープニングは世の中にあふれているんです。

 

 

 

例えば、

 

電車の広告

雑誌の表紙

本のタイトル・・・。

 

 

受講生のみなさんも、

これまで何気なく見ていた言葉に

注意を向けはじめています。

 

 

 

 

——

 

Yさんが、こんな投稿をしてくれました。

 

 

946479_595343670484815_595573229_n

 

 

 

【広告考察】

 

 

昨日の帰りに見つけた、
素敵な広告について考えてみました☆

A地点:見る人の現在

この商品を知らない

 

B地点:見る人の未来

試しに一本飲んでみる

 

所感:
「おいしいお茶」「うまいお茶」と言うのは使い古されている。
加え、一方的に決めつけている面もある。
それに対しこの広告では、
判断を相手に委ねている所が上手いと感じる。
「旨味」が入っているという事実。
それを「おいしい」と感じるかどうかは人それぞれ。
「あなたはこれをおいしいと思いますか?」という疑問を投げかけ、
「自分自身、これをおいしいと感じるかどうか」という疑問を解消したい。
そんな感情を呼び起こしている。

 

 

明確なA,B地点、それらを結びつけるのに効果的な文句だと、思う。

 

 

——-

 

 

目的を達成するスピーチの鍵はオープニング。

みなさんも身の回りの言葉に注目してみませんか。