いきなりスピーチの原稿を作ろうと思っても、何から書けばいいか分からなくなる。
書いているうちに、話のつながりが見えなくなってしまう。
そんなことはありませんか。
話し方の学校では、話し方のテクニックだけではなく、
スピーチを作ることにも時間をかけます。
まずは、自分のスピーチの幹をつくります。
・私の経験から、伝えられるメッセージは?
・メッセージをを伝えるために必要なエピソードは?
・聞き手がメッセージを受け取りやすい話の順番は?
そこで、話の流れがはっきりとしたら、後は具体的な言葉で
枝葉をつけていくだけです。
スピーチの「幹」は、完全な原稿を見なくても話せるようにするための
メモにもなります。
スピーチの本番で、もし、原稿とは違う言葉を言いたくなったとしても、
幹があれば、話の流れに戻ってプレゼンテーションすることができます。
そう、原稿は、読むものではなく、ドライブをするときの地図なんです。
あなたのメッセージを、聞いている人に届けること。
それが目的地。