【 伝わる話し方365のコツ 】  質問で始めるスピーチは○○まで待つ

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質問をしたら、答えを待とう

 

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~解説~

 

スピーチの冒頭で、
質問を投げかけることがあると思います。

 

例えば、

「みなさんは、○○をご存じですか?」

と、これから自分が話そうとしている
トピックに関連したことを聞く。

それは、聞いている人が
これからの話を聞こうとする
準備になります。

 

とても、効果的なスピーチの始め方ですね。

でも、そこには一つ落とし穴が!!!

質問をしたら安心してしまって、
聞き手が、頷いたり、手を挙げたりしているのに、
そのまま話を続けてしまうんです。

 

なぜか……?

 

それは、用意してきた、原稿通りにスピーチをしているからです。

せっかく準備してきた原稿ですし、
原稿通りにスピーチすれば、失敗をしないとう
安心感があるかもしれません。

 

でも、聞き手は、次の話の展開を期待する気持ちよりも、
「受け取ってもらえなかった」
という気持ちの方が大きくなって、
その後の話は頭に入らなくなってしまうのではないでしょうか。

 

一方、聞き手の反応を受け止めれば、
スピーチでの会話のキャッチボールができます。

 

だから、スピーチでも、

「質問をしたら、答えを待とう」

 

★Happy speech & Happy conversation★

 

 

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