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意図しないマイナスの意味に気づく
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― 解説 ―
「女の子らしい」
と表現すると、
小さな花柄や、レースやリボンなど、
かわいらしいものが好き。
そして、とても似合っている
女の子を思い浮かべます。
そこにいるだけで、
周りが笑顔になってしまうような、
好かれる存在なんだろうな。
そんな風に想像も広がります。
でも、同じ「女の子」でも、
言われた人は嬉しくないであろう
表現にもなり得ると感じたことがありました。
ある友人の行動を見ていて、
「○○さんは、女の子ーっていう感じだよね」
そんな風に
また別の男性の友人に言ってみたんです。
友人は同調してくれましたが、
言ってからふと思いました。
「人の性格って面白いなー」
という、単純な思いから、
悪意はなく発言しているのですが、
あまり良い印象ではないのです。
「女の子」の習性、
しかも、誰にでもあてはまるわけではない、
ある特定の習性を指して、
「女の子」とひとくくりにしてしまっています。
「女の子」の特徴は、そんなひとまとめに
できるものではありませんよね。
言葉を雑に扱ってしまったなと
反省する出来事でした。
私達は、
現象をひとまとめにしたがることがあると
思いませんか?
AはBだ。と共通認識を持つと
安心するからでしょうか。
それは悪いことではありません。
でも、本当に全てにおいて
AはBなのか?
立ち止まって考えることも時には必要ですね。
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