【 伝わる話し方365のコツ 】
「あまり」だから欲しくない
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言葉が現実に表れる
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― 解説 ―
とあるイベントで、
自分で用意した食べ物が、
まだ残っていた時に、
「あまりがあるので食べてください!」
つくったご本人がそう言っていたんです。
確かに、イベントの終わりの時間で、
ゆっくり食べてもらう時間もないし、
「あまっている」
食べ物であることには間違いないのですが、
「あまっている」
と言われたものを
食べたいと思うでしょうか?
せっかく、みんなに喜んでもらおうと
一生懸命つくったはずなのに、
「あまり」
と表現しているのが、
もったいないなと思いました。
もしかしたら、
「(自分がつくったから)
それほどのものではありませんがどうぞ」
という気持ちもあったのかもしれません。
でも、
こんな風に言った方が、
気持ちが伝わると思いませんか?
「みんながおかわりもできるように
たくさん作ってきたんです!
遠慮なくどうぞー!」
気持ちを込めたものは、
自信をもってお勧めする。
遠慮しないで、
チャレンジしてみてください。
★Happy speech & Happy conversation★
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「あまり」だから欲しくない
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