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伝え方一つで人事を変えた！
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話し方の学校で、
「相手の状態を理解して話そう」
という学びの後の出来事です。
スピーチコースに通う
Tさんの職場で新しく社員を1名、
中途採用で増員できることになったそうです。
採用面接の結果、
男性Sさんを採用するか
女性Kさんを採用するか、
社内で意見が分かれました。
Tさんは男性Sさんにぜひ来てほしかったので
女性Kさんに来てほしいと思っている
メンバーを説得しようと試みました。
Tさんが素晴らしかったのは、
自分の主張を先に話すのではなく、
まずは、
「どうして、男性Sさんではダメなんでしょう？」
と、相手の意見を聞きだしたところ、
「経験不足でしょう」
「女性Sさんの方がこの仕事内容に合っていると思う」
など、意見がでてきました。
出てきた意見からTさんが感じたのは、
「男性Sさんを採用することの不安」を
相手が抱いていること。
Tさんは、自分が男性Sさんを採用した方が
良いと思う意見を言うよりも先に、
不安を解消すればいいんだ！ と気づき
見事、説得に成功したそうです！
ただ、相手に反対するのではなく、
相手の不安に賛成して、
ひとつひとつ解決していったからなんです。
反対の意見を言うことは、
勇気がいりますよね。
でも、
伝え方を学べばもう怖くありません。
あなたも、賛成の得られる
提案ができるようになりますよ！
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