【伝わる話し方365のコツ 】 聞き返されない話し方 ―母音の大きさ―

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伸ばすのではなく、重ねる

 

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―解説―

普段の会話の中では、
日本語の発声を気にすることは
なかなかないと思います。

 

でも、発声一つで

聞きやすい話し方になれば、

安心して話を聞いてもらえる
説得力が出る
信頼されるのであれば、

意識した方が良いですよね。

まずは

「母音」

a e i o u

の音です。

日本語は、全ての音に母音がついているので、
当然、発音はしているのですが、
気づかないうちに、
音があいまいになることがあります。

それは、
同じ母音が続くとき。

いいかげん(iikagen)
おおげさ (oogesa)

おかあさん(okaasan)
とおく(tooku)
こおり (koori)

など、同じ母音が続くと、
音を伸ばして発音しています。

いーかげん
おーげさ

おかーさん
とーく
こーり

聞き取れないことはないですが、
音がフワっと飛んで、
話し方もフワっとしているように聞こえます。

 

では、どうしたら明瞭に聞こえるのか。

 

2つ続く同じ母音の音のうち、
2回目の方を強く言うんです。

 

どうでしょう?
単語がはっきり聞こえますよね。

ちなみに、
同じ音を2回同じ強さで発音すると
硬くぎこちない音に聞こえてしまいます。

実際に試して違いを感じてみてください!

 

★Happy speech & Happy conversation★

 

 

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