【 伝わる話し方365のコツ 】 会話がはずむ聞き方の法則2 - 質問を手渡す -

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歩み寄る「なんで?」

 

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―解説―

「なんで?」

と質問を重ねていたら、
相手から言葉が出てこなくなってしまった。

話し方の学校の受講生の方から、
そんな報告がありました。

確かに、
「なんで?」は、
相手の考えを否定したり、責めたり
する時に使える言葉。

でも、報告してくれた受講生は、

「もっと話を聞きたい」

という気持ちだったんです。

では、どうしたら
相手の話を引き出せたんでしょう。

「なんで?」は
やめなくていいと思いました。

言う時に、少し工夫をすれば良いだけです。

 

「なんで?」
と、ボールを遠くから投げるのではなく、

「へぇー! そうなんだ」⇒まず受け止める。

「なんでそう思ったの?」
⇒もっと聞かせてください。

と、相手に手渡す言い方をすれば、
「それはね・・・」
と、どんどん話をしてくれます。

ポイントは、
相手の言葉を受け止める一言を
先に言うこと。

さらに付け加えるならば、
「?」を相手に手渡す時には、
言葉に丸みを持たせるように
やわらかく言うこと。

そして、

興味を持って聞きたい時は
笑顔で、

心配して聞いている時には
心配している表情で聞く。

 

質問は歩み寄り。

「どうして?」「なぜ?」
を使う場面はたくさんあると思います。

試してみてください。
歩み寄る質問。

 

★Happy speech & Happy conversation★

 

 

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