【 伝わる話し方365のコツ 】
パートナーシップを変えるたった１文字
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言葉が先でもいい
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― 解説 ―
言葉には、その人の心が表れるものですよね。
普段、どんな考えをしているのか、
何を大切にしているのか、
無意識に使った言葉からも伝わります。
そう無意識に。
でも、反対のこともできるんです。
話し方の学校の受講生Ｍさんは結婚３年目。
今となっては、当たり前になっているそうですが、
人前でご主人のことを「旦那様」と言うそうです。
「様」とつけることで、
尊敬の気持ちを持とう、大切に思おう、
そう自分に言い聞かせるために、
最初は意識して「わざわざ」使うように
していたそうです。
Ｍさんはこう話してくれました。
「言葉を意識的に使っていると、
そう簡単に人前で主人の文句や悪口って
言えなくなってくるんです。
そして今では、少しずつ『旦那様』と言う言葉に
見合う尊敬の念を持つようになってきています」
尊敬の気持ちがあれば、
小さなことで大きな喧嘩になったり、
雑な言葉で心のすれ違いを起こすことは
ありませんよね。
たった１文字「様」とつけるだけで、
相手への気持ちが変わる体験をＭさんはしました。
「自分の気持ちを変えよう」とだけ
言い聞かせるのではなく、
日々、意識して言葉を使ったからです。
言葉を変えると現実が変わるのは、
パートナーシップだけではありません。
自分には足りないな、
できていないな、
そう思うことこそ、
丁寧に言葉選びをしませんか。
★Happy speech & Happy conversation★
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