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本当の要求を心に置いておく。
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― 解説 ―
もっと丁寧に説明してくれればいいのに。
もっと早く対応してくれればいいのに。
そんな風に、イライラした気持ちで、
お店やサービスの窓口に、
問い合わせをしたり、お願いをしに
行ったことはありませんか？
わざわざ、お客様が連絡をとらなくても、
サポートをしてくれるのが、
サービスを提供する側の責任であることは
間違いありません。
イライラしたり、怒りの感情が
沸き起こってくることは自然なことだと思います。
でも、だからと言って、
「わかりにくいんですけど！」
「何ですぐにやってくれないんですか！」
・・・と、これはちょっと極端ですが、
自分の「今」の感情をそのまま
ぶつけてしまったらどうでしょう。
イライラしている感情は、
相手にも移ります。
返ってくるのは、丁寧な対応どころか、
イライラが移った、
「早く話を終わらせたい」
と思いながらの対応でしょう。
あなたが本当に欲しかったのは、
丁寧で、嬉しくなるような対応。
相手には同じ感情、同じエネルギーが
移って返ってくるならば、
相手が喜んで対応してくれるような、
丁寧な伝え方にしたいですね。
「○○について伺いたいんですが」
「○○を（私が）理解できなかったので
教えていただけますか」
「○○をお願いしたのですが・・・。
今の状況をご確認いただけますか？」
こんな風に特別なことではない、
丁寧な言い方にするだけで、
相手はあなたと同じように、
丁寧に返してくれるはずですよ。
★Happy speech & Happy conversation★
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