部下がミスをしたときに褒める?叱る?

先日講演会で、
こんな素敵な
質問を受けました!!
 
 
インテリア関係の
仕事をしている
女性の方からの
質問です(^▽^)o
 
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「部下がミスをした時に、
 
 ついつい感情的になって
 しまうことがあります。
 
 
 失敗したら
 「ナイストライ!」と
 声をかけるといいと
 教えてもらいましたが…。
 
 
 ミスはミスだし、
 ちゃんと教えなきゃ
 いけないと思うんです。
 
 
 どういう風に
 声をかければ
 いいのか教えて下さい。」
 

 
 
 
素晴らしい質問ですよね!!
 
 
 

 
 
部下がミスをした時…
叱る方がいいのか?
褒める方がいいのか?

 
 
 
部下を持つすべての人の
永遠のテーマです!!
 
 
 
 
 
 
多くの人が、
こんな質問をされます。
 
 
 
「部下がミスをした時に
 
 褒めるのと、叱るのは
 
 どちらが
 いいのでしょうか?」

 
 
 
 
 
この質問…
 
めちゃくちゃ多いです!!
 
 
 
 
僕の講演会の質疑応答で…
 
No. 1の質問です!!
 
 
 
 
 
 
 
今日は…
 
 
はっきり言います。
 
 
 
 
 
この質問が出る時点で
 
ズレてます。
 
 
 
 
上手く部下を
導けない上司の
典型的なパターン
です。

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部下に対しては
 
褒めるのも…
 
叱るのも…
 
 
どちらも重要です。
 
 
 
 
 
叱っちゃいけないなんて
ことは有りません。
 
 
もっといいましょう。
 
怒った方がいい時には、
思いっきり
怒るべきです!!

 
 
 
 
僕は部下に
叱ったりしません。
 
 
 
 
怒ります!
 
 
感情的に
怒ります!

 
 
 
 
 
じゃないと
伝わらないでしょ(^_−)−☆
 
 
 
 
 
 
部下が人として
やっていはいけないことを
した時には、
感情的になって
怒るんです!!
 
 
 
 
 
 
ただ、
ポイントがあるんです。
 
 
 
 
 
褒めるか、
叱るかではありません。
 
 
 
 
 
土台の
 
【 承認 】
 
が重要なんです。

 

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良いことをした時…
 
 
「良いことをしたね」
 
と賞賛することが
褒めること。
 
 
 
悪いことをした時…
 
 
「何をしてるんだ!」
 
と戒めることが
叱ること。
 
 
 
 
 
 
 
承認は違います。
 
 
 
ありのまま、
そのままを
メッセージする

 
 
それが承認です。
 
 
 
 
 
 
 
「今日、
 会社に来てくれて
 ありがとう。」
 
 
「君といるとなんか
 元気になるんだよ。」

 
 

「◯◯さん!おはよう♪
 今日も一緒に
 頑張ろうね!!」

 
 
 
これが承認です
 
 
 
 
 
別に売り上げを上げた
わけではありません。
 
 
 
プラスでも
マイナスでもないもの。
 
 
 
それが本来の
 
【承認】です。
 
 
 
 
 
 
この【承認】の量が
 
日常どれだけ大きいかが
ポイントなんです。

 
 
 
  
日常から承認する…
 
 
つまり部下のことを
 
『よく見ている』
 
ことが大切なんです…!!
 
 
 
全ての土台なんです!!

 

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例えば、
 
部下のことを
普段見てもいない上司が、
部下のことを
褒めても叱っても、
それは部下には
届かないんです。
 
見ていない人から
褒められたら…
 
どんな気持ちになりますか?
 
 
 
「お前凄いなぁ!
 やるなぁ!」

 
 
と言われても、
 
「ふん。見てもないくせに。
 
 いいこと言って
 俺を使おうと
 してるんだろ。」

 
って思いませんか?
 
 
 
そう、届かないんです。
 
 
 
 
 
 
見ていない人から
叱られたら、
 
どんな気持ちに
なりますか?
 
 
 
「なにやってんだ!
 お前!」

 
 
と言われると、
 
「ふん。
 お前だって
 やってねーじゃん。」

 
で終わりです。
 
届かないんです。
 
 
 
 
 
 
つまり、
褒めるのがいいか…
 
叱るのがいいか…
 
という議論は無しです。
 
 
 
 
 
褒めるのも
叱るのも必要です。
 
 
 
 
 
 
 
ただし…
 
 
【 承認の土台の分 】

しか届きません!!

 

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承認の土台が
大きければ…
 
 
褒めると
 
「ありがとうございます!
 嬉しいっす!!」

 
となります。
 
 
 
 
叱っても
 
「ありがとうございます。
 私のために
 言ってくださって。」

 
となります。
 
 
 
 
 
皆さんの周りにも
いませんか?
 
 
めちゃめちゃ厳しいのに、
想いがバンバン
伝わっている人。

 
 
結構やさしいけど、
全然人が付いてこない人。

 
 
 
 
 
その違いは…
 
褒めるか叱るかじゃ
ないんです。
 
 
 
 
 
【 日常どれだけ
 相手のことを承認 】

 
 
しているか。
 
 
【 どれだけ相手の
 ことを見ているか。】

 
 
その違いなんです。
 
 
 
 
 
 
 
子ども達が不良になり
親の言うことを
聞かなくなるのは…
 
親が見てくれていない
 
と感じるからです。

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そのときには親が褒めても…
気分が悪い。
 
 
親が叱ったら…
もっと気分が悪い。
 
 
「家を出る」
 
という反応を示します。
 
 
 
 
 
褒めても叱っても…
 
『気持ちが伝わる』
 
『人が付いて来る』

 
ためには、
土台の承認の大きさが
重要です。
 
 
 
 
 
 
日常から承認する

相手をよく見る

ことこそが、
 
 
関わり合いの本質であり…
 
【繋がる】
 
ということなんです。

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世の中の多くの
研修会やセミナー、
本で言われている事は…
 
 
「叱っても部下は
 ついてきません。
 褒めましょう。」

 
 
 
ほとんどのセミナーが
そう言います。
 
 
 

 
違います…!!
 
 
 
褒めることも
叱ることも…
 
 
 
部下にとっては
栄養分なんです。
 
 
 
 
 
だって…
 
『成長』するから。
 
 
 
 
 
褒められたら…
 
自信がついて
成長する。

 
 
 
叱られたら…
 
改善して
成長する。

 
 
 
 
どっちも栄養分なんです。
 
 
 
 
この栄養分が届く量が…
 
承認の量の分しか
届かないんです。
 
 
 
 
だから日常…
 
どれだけ承認しているかで
全てが決まります。
 
 
 
 
夫婦の関係、
 
親子の関係、
 
職場の関係、
 
 
全て同じです。
 
 
 
 
普段から…
 
どれだけ見ているかです。
 
 
 
 
 
 
 
 
僕も今日から
いつも以上に、
 
 
つながりの深い、
 
より濃い人間関係を
気付いていけるように…
 
 
 
 
意識を高めていきます!!
 

 

 
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