話し方の学校の感想 吉澤良尚さん【話し方の学校で、得た変化】

話し方の学校を卒業しました!
自分のセクシャリティ(男性同性愛者であること)をオープンにしました。
「自分と繋がり本音で語る」
スピーチをつくる中で、
「セクシャリティをオープンにして、人と関わりを深めていきたい」
という気持ちがあることに気づきました。
「自分にも、周りの人達にも、嘘をつきたくない!」
内なる叫びでした。
自分の素直な気持ちに気づけたのは、話し方の学校で出会った仲間のおかげです。
仲間がずっと閉ざしていた私の心の扉を開いてくれました。
話し方の学校、ありがとう!!
話し方の学校で出会ったたくさんの仲間ありがとう!
自分と繋がり本音で語っていきます!
【スピーチの内容】
題名:人と人とをつなぐ架け橋
「嫌われたくない!」
そんな思いから、私は人と深くかかわることができませんでした。
「ねーねー、お前ってさ、どんな子がタイプなの」
「いやー俺、恋愛とか全然興味ないし」
会話も弾まずある時、友達が言いました。
「お前ってさ、本当の友達とかいないだろ」
返す言葉がなく、頭が真っ白になりました。
「みんなは自分のことを話してくれるのに、俺はうそばっかり。俺って最低だな。」
自分のことを隠してしまう私は、人とかかわることをさけるようになりました。
そんな私は話し方の学校に入りました。
仲間とともに挑戦し、励まし合う中で、ある思いがわいてきました。
「みんなにもっと自分のことをしってほしい」
「でも、きらわれたくない」
「自分のことをしってほしい」という思いと「嫌われたくない」という二つの思いが、ぶつかり続けていました。
しかし、
「みんなには本当の自分のことを知ってほしい」
そう思い。勇気をもって仲間に伝えました。
「実は、私、同性愛者なんです。」
すると、仲間はいいました。
「勇気を出して話してくれてありがとう。」
「これからも仲間だよ」
初めて人と深くつながれた気がしました。
今まで人と深くかかわることができなかったのは嫌われることを恐れていたから。
本音で話していなかったからでした。
私は本音で話すことで、大切な仲間とつながることができました。
嫌われるかもしれない。
傷つくかもしれない。
理解されないかもしれない。
けれども、私は大切な人とつながるた めに、本音で話していきます。
自分とつながり本音で語る。
本音は人と人をつなぐ架け橋。
#話し方の学校

吉澤良尚さんFacebookより
元記事⇒https://www.facebook.com/yoshiyoshiGT/posts/1716976601788835