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辛抱が近道
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― 解説 ―
ビジネスシーンでは、
結論から話すことが求められますよね。
でも、部下が上司に報告や相談をする時に、
なかなか結論から言えません。
なぜでしょう?
「怖い」からです。
でも、上司が怖いのではありません。
「それはダメだ」
「何でそんなことになったんだ」
「それよりも、アレはどうなったんだ」
と、自分の発言に
反対されたり、
責められたり、
無視されたり
することが怖いんです。
だから、理由から先に言って、
反論を阻止したくなってしまう。
もしあなたが上司や先輩だったら、
こうしてみてはいかがでしょう。
1.いつも話の最後まで聞く。
2.相手の意見が違うと思ったら、
なぜその意見になったのか、理由を聞きだす
(責めずにフラットに聞く)。
3.「○○さんはこう考えたんだね」
と、理解を示す。
この時点で、
「上司は聞いてくれる」
「理解をしてくれる」
と感じることができます。
そこで初めて、
4.自分の見解を述べる
このステップで、
まずは結論を聞いてもらえる。
そして、その上でより良い意見を出してくれる。
そんな信頼関係ができれば、
思い切って結論から話してくれますよ。
★Happy speech & Happy conversation★
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