相手に届くスピーチ

みんなからもらったフィードバックシートを読み返してみました。

「聞いている人との関わりが感じられない」

というアドバイスが、心にずしりと刺さりました。
嫌いに感じたのではなく、「こんなにずばりと言ってもらえる」
ことにありがたいと感じました。

ぜひ卒業スピーチには、
「相手に届くスピーチ」ができるように頑張りたいと思います。

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先日、授業後に生徒さんから、このコメントをもらいました。
真剣に、丁寧にスピーチに取り組んでいる姿勢が伝わってきて、尊敬する気持ちと、
嬉しい気持ちでいっぱいになって、何度も読み返してしまいました。

生徒さんのスピーチの構成はバッチリ!
分かりやすいスピーチでした。

でも、何か足りない???

そう、聞いている人は
「理解できた」
けれど
「分かった!! その通り!! 言うとおりにしたい!!」
と心の変化があまり起こらなかったようなのです。

どうしてかは、
スピーチをした生徒さんがコメントに書いてくれたように、
聞いている人が「自分に話しかけられている」
ように感じることができなかったことが関係していました。

内容を練って、練って、練って、
作ったスピーチは
文章の完成度は高くなります。

でも、完成したものを「発表」すると
聞いている相手に話しているように聞こえない
ということがあるのです。

それは、相手の表情や姿勢に反応するような
余地を残さない、完成されたスピーチだからなのでしょう。

相手は、
スピーチそのものを聞きにきたのではなくて、
話す人の心に触れたくてスピーチを聴く。
そのことを、実感する出来事でした。

より印象的に伝わるように、
言葉を強くするワークに取り組んで、

頭で考え過ぎずに、心からのストレートな声を届けるワークをしました。

心に届くスピーチへの道
卒業スピーチが楽しみです!