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質問をしたら、答えを待とう
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~解説~
スピーチの冒頭で、
質問を投げかけることがあると思います。
例えば、
「みなさんは、○○をご存じですか?」
と、これから自分が話そうとしている
トピックに関連したことを聞く。
それは、聞いている人が
これからの話を聞こうとする
準備になります。
とても、効果的なスピーチの始め方ですね。
でも、そこには一つ落とし穴が!!!
質問をしたら安心してしまって、
聞き手が、頷いたり、手を挙げたりしているのに、
そのまま話を続けてしまうんです。
なぜか……?
それは、用意してきた、原稿通りにスピーチをしているからです。
せっかく準備してきた原稿ですし、
原稿通りにスピーチすれば、失敗をしないとう
安心感があるかもしれません。
でも、聞き手は、次の話の展開を期待する気持ちよりも、
「受け取ってもらえなかった」
という気持ちの方が大きくなって、
その後の話は頭に入らなくなってしまうのではないでしょうか。
一方、聞き手の反応を受け止めれば、
スピーチでの会話のキャッチボールができます。
だから、スピーチでも、
「質問をしたら、答えを待とう」
★Happy speech & Happy conversation★
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