【 伝わる話し方365のコツ 】 敬語のつもりが・・・?

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心が曲がって伝わらないようにする

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― 解説 ―

周りの人が使っているから、
疑いもなく、違和感のある言葉遣いを
してしまうことってありませんか?

あるコンサートホールに行った時のこと、

会場のスタッフの方は、
笑顔で出迎えてくれ、

ホールの雰囲気に合った、
優しい声で挨拶をしてくれ、

会場の外の座席表を見ながら、
どの通路を通って、
指定された席まで行くのか、
説明してくれ、

とても親切、丁寧に対応してくれました。

ところが、
いざ、席までご案内いただく時になったら、
こう言われました。

「私がお連れします」

丁寧ではあるけれど。お客様に言うには
違和感がありませんか?

そう、「連れていく」は
同列か、時に目下の関係の人に使う言葉。
「お」をつけると
丁寧に聞こえるかもしれませんが、
敬っていませんね。

上の立場から「誘導してあげます」と
言われているような気分になります。

せっかく丁寧なのに、
丁寧さが伝わらないとはもったいない!

お客様へ言うならば、

「お席へご案内いたします」

が自然な言い方でしょう。

当然だ!
と思われる方が多いかと思いますが、

「ついうっかり」は誰にでもありますよね。

その一言、
心からの丁寧な言葉になっているか
注意を向けてみませんか。

★Happy speech & Happy conversation★

 

 

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