【 伝わる話し方365のコツ 】
答えは必ずしも必要ではない
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相談の答えは自ら出るもの
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― 解説 ―
話し方の学校のある生徒さんが、
こんな話をしてくれました。
「自分よりも年上の先輩から
相談をされたんです。
でも、後輩で経験も浅い私に
どうして相談してくれたんだろう。
私はアドバイスできるような立場ではないと、
戸惑ってしまいました」
みなさんにも、同じような経験が
あるのではないでしょうか。
相談をされたら、
解決策をアドバイスしないと
いけないのではないか。
でも、自分が言っていいのだろうか。
そんな思いがよぎりますよね。
でも、相談している人は、
あなたに話している時点で、
もう、心が軽くなっています。
心が軽くなれば、
悩みも半分は解決したようなもの。
話しているうちに、
自分から、「こうすればいいのよね」
なんて、結論を出したりするものです。
話を聞くことが自分ができること。
とことん聞くだけで、お役に立って
いるんです。
そして、自分なりに感じたことを
伝えればいい。
とことん聞いた後には、
あなたのどんな話も、
受け入れられる状態になっていますよ。
★Happy speech & Happy conversation★
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