【伝わる話し方365のコツ】
美味しくても食べられないことがある
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相手のお腹に入る分量で話す
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― 解説 ―
自分の想いが強い話や、
相手が関心を示してくれた話は、
ついつい、長く話してしまうものですよね。
あれもこれも思い出して、
付け加えていってしまうんです。
時には、
一生懸命話せば話すほど、
相手の心が少しずつ、
遠のいていってしまうので、
余計に、聞いてもらおうと、
言葉を重ねてしまったりもします。
せっかくの想いが伝わらないのは、
盛り込み過ぎが理由になることが
あるようですね。
どんなに美味しいリンゴを、
お勧めされても、
一度に何個も食べられない。
でも、
リンゴジュースだったら・・・?
ジャムになっていたら・・・?
丸ごとでは食べられない量も
食べることができたりします。
同じように、
いい話であっても、
思いついたそのままを伝えても、
お腹一杯の相手は聞けません。
だから、
どんな風に、どんな量で届ければ、
聞いてもらえるのか、
考えてから話す。
そして、相手が味わっている
様子を見ながら調整する。
おかわりは、
「欲しい」と言われてから!
あなたのイイ話を
楽しんで聞いてもらえますように。
★Happy speech & Happy conversation★
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美味しくても食べられないことがある
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