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「接続助詞の『が』」よさらば!
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―解説―
断言することを避けたり、
出来事を思い出しながら話すと、
使ってしまうのが、
○○なんですが・・・
の「が」
一文の中で何度も使ってしまう
ことがあります。
「昨日、映画を見にいったんですが、
感動して涙が止まらなかったんですが・・・」
永遠に言葉がつながって、
話の結論がいつまでたっても
分からないですね。
聞いている人は、
「映画を見にいったんですが」
と言われると、次には
「見たい映画の上映は終わってしまっていました」
など、結論がくると予想します。
それなのに、また次の状況を説明されると、
・映画を見に行ったこと、
・涙が止まらなかったこと
その2つの結論を待つことになってしまいます。
それに、「が」の主な役割は
逆の関係をつなぐこと。
最初の例文では、
「映画を見に行ったけれど、感動して涙が出た」
と言っていることになってしまいます。
聞いている人の頭の中は大混乱です。
思い出しながら話す時、
言葉と言葉の間に、「間」ができたとしても、
全く問題ありません。
聞いている人は、
その「間」で呼吸をして、
あなたの次の言葉を聞く準備をします。
だから、大丈夫。
間をうめようと、必要のない「が」を
使うことから卒業しよう!
★Happy speech & Happy conversation★
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